となりの芝生は青くない
となりではないけれど日本人にとってフランスは憧れの街であることは間違いないですね。
ミルジョワの代表はまったくそういう感情なく フランスとの関係がはじまったわけですが、フランスの現実を知った今でも きっと憧れ以上の感情をもっているのではないでしょうか・・・
問題点をきちんと把握しても それでも恋焦がれていますね~~~
フランスの現実はけっこうきついことが多いのですよね。
ちょっとまえにヤフーニュースにでてましたが。 というか 実はずーーーと昔からの話ですが、 しらみ 問題。
運が悪いと 旅先のホテルのベッドでやられます。
代表は運よく 一度もしらみの被害をうけたことはないようですが
知り合いは けっこう 洗礼うけていたそうです。
コロナの3年間でホテルもかなり冷え込んでましたから(かなりしらみ危険です)
急にラグビーのワールドカップとか来年のオリンピックでホテルが動きだしてはいますが、きっとこの被害にあっている人 あう人 いると思いますよ~~~
学校で子供たちがしらみをもらってくるというのは よく聞く話です。
いくら日本が経済が下がっているとはいえ しらみ 問題はそうそう聞こえてきませんからね。
やはり 衛生的な問題はフランスは大いにあります。それが現実
とにかく汚い というのは代表がよく言ってます。
だから彼女はフランスにいくときは捨ててもいいような洋服をもっていく。
もちろんきちんとした会議やレセプション用の服は用意していきますが、それ以外はなにがあっても惜しくない洋服です。
TGVの座席もよくみたら座れない(笑)1等でもです。
ホテルのクッションも触れない ホテルのバスタブなんて どうしても入りたいとき以外は入らない。入るときははかなり入念に洗ってから。
ほとんど バスタブにお湯をはって入ることはないようです。
ホテルに入ってすることは まず消毒(持参のもので) フェイスタオルは自前のものしか使わない
などなど ちょっと代表は神経質なのではと思われるかもしれませんが ホテルの内情をよく知っている人間だからですね。
もちろん 5★やパレスホテルは別ですよ(笑) 一般の4★までのホテルの話です。
これから すこしずつ フランスへいかれる方が増えてくると思います。
ちょっと 頭の隅に置いていただいて 衛生面気をつけて過ごされることおすすめします。
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夏が終わった?フランス
さて今年はヨーロッパはどこも熱波で日本と同じように暑さで大変と聞いていたのですが、フランスは例外のようです。
7月の半ばあたりからあまりお天気がぱっとせず、、、8月になっても最高気温20度程度
あ~~~ うらやましい とはいえ 夏がこんなに寒い(笑)のは悲惨です。
それでなくても 太陽を待ちわびているフランス人にとっては。
代表ももうだいぶまえになるだろうか、、、雨のおおい8月のパリに滞在していたことがあり、その悲惨さは体験済み。
やはり、、、夏はそれなりに暑くないとですね!
8月初旬のフォンテーヌブローの写真ですがなんだか 冬のようです。
現在代表の友人がパリに娘さんと行ってますが
なんともお気の毒です。(こちらからするとうらやましいですが)
モンサンミシェルではすごい冷たい風が吹きあれ どうやら風邪をひいたよう。。。
熱中症に気をつけないといけない日本と風邪ひかないように気をつけないといけないフランス
なんだか やはり地球は壊れ始めているのではと思います。
まだまだ日本は暑い夏が続きそうです。
お身体ご自愛ください。
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アルマダ祭 Armada
いつも代表が楽しみに聞いている Paris Promenade のYouTube で紹介されてました
アルマダ祭が ルーアンで開催されたことを知りました。
ご存知でしたか? 4年に1度行われているお祭りです。
パリ サンラザール駅からルーアンへ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiharue/20230620-00354501
パリのジャーナリスト 鈴木春恵氏のレポートです。もちろんユーチューブも彼女のもの・・・
ご興味があれば是非ご覧ください。
代表は2027年のアルマダ祭に行きたいと話してました。
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フランス人の食への執着!
先日、代表のフランスから友人たちが半月間、日本の旅を楽しんで帰国されたそうです。
ミルジョワが観光サポートしている小諸の町に3日間 そのあと京都(お決まりコース) そして東京に約1週間。
代表と3人のフランス人たちの珍道中はFacebookとインスタグラムで紹介しているそうです。是非ご覧ください。
さてさて そのフランス人3人 約15日間いて なんと和食 和菓子しか食べなかったとのこと。
日本にまで来て どうして洋食たべなきゃいけない 日本の食はレベルが高い
毎日和食!和食!って 言ってたそうです。
確かに日本の食のレベルは世界の中でもトップでしょう。和菓子もしかり。
フランスまで行って 和食食べている人って 結構いますけどね(笑)
その中でも 彼らがとても興味を示していたのは 日本の駄菓子だったそうです。
駄菓子のレベルの高さ。 1個500円も600円もする和菓子(生菓子)とは別物で(もちろん 生菓子も素晴らしい!) こんな安価で十分美味しいお菓子と絶賛だったようです!
ここで彼らが絶賛していたお菓子を2つご紹介
すべてアップできないのが残念ですが・・・
不二家さんの チョコまみれ
カントリーマアムよりずっと美味しい!(代表曰く(笑))
その不二家さんで チョコだらけ も出してますが代表の友人たちは チョコまみれ派(代表も)
それから 京都の錦市場で売っていた、喜久屋さんのワサビソフトピーナッツ
それから 駄菓子ではありませんが 買い占めていたのが 山椒パウダーと
山椒ミル(これは実が入っていてより山椒を感じます)
実は昨年 山椒が京都は不作で、結構ゲットするのに苦労してましたが、
みつけたところでほぼすべて買い占め。(笑)たそうです。
そして代表は山椒の木の枝を切って、持たせました。枝なので根っこはついてないし
まあ 挿し木でつけば儲けもん。難しいだろうけど。。。と
しかし なんと 先日ただの枝を持たせたのですが、、、そこから山椒のかわいい葉が出ていたそうです。
念じればかなう って感じでしょう。
フランス人の食へのこだわりを感じるエピソードですね。
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パリで長野のアンテナショップ
ミルジョワ企画が小諸のサポーターとして活動しているのはご存知かと思います。
長野はやはりほかの町もフランスに目が向いているようです。
今年の夏にパリのパレロワイヤル界隈に長野のアンテナショップが
オープンするそうです。あまり知られてませんが(笑)
夏ってパリっ子みんなパリから脱出してヴァカンスへいってしまうので
観光客だらけですけどね!
長野のお蕎麦とか お味噌とか お酒とか 唐辛子とか、、、らしいです。
たくさんのパリっ子が買ってくれるといいですね。
ただ 日常的にアンテナショップで食材を買って日本食をつくるかどうかといえば、ちょっと?ですが。
長野 NAGANO という地名を知っていただくには いい機会です。
パリには今や おにぎりやもあればお好み焼き屋も蕎麦屋もありますし
空前の日本食ブームです。
蕎麦はひたひたとファンがいるようですね。
蕎麦なら小諸でしょう!
小諸はワインだけじゃなく蕎麦でもフランスにうって出れると思います。
パリに行かれたら是非のぞいてみてください!
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2022年ミシュラン
先日 フランスのコニャックという町で(お酒で有名です)ミシュランの2022年度の発表がありました。
Youtubeでライブ配信しておりましたので ミルジョワの代表は午前2時半までみていたそうです。
ミシュランの発表は昨年までパリで行われてきました。
今年初めてパリを出て、コニャックで行われたのです。
来年もまたパリではなくほかの町でミシュランの発表を行うとのことでした。
ミルジョワ企画は2008年の設立依頼、ワーホリビザでの就労先でお世話になっていました Gavrinis(ガブリニス)が 2022年に☆一つ獲得することができました。
いま ガヴリニスのシェフはルカさんという方です。
☆はついてなくても、以前からとてもすばらしいレストランでしたので、今更とは思いますが、、、
このルカさんの力も大きいとのことでした。また早くレストランにいきたいものです。
日本のワーホリのスタジエをこのコロナでもう数年お世話にできてませんが、
またこのガヴリニスに日本の料理人さんまたはパティシエさんをお願いできる日が
くることを心から祈っております。
早くウクライナ侵攻が終わり、コロナも終わり なんの心配もなくフランスに行ける日が来ますように!
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Cagne sur mer カーニュシュールメール の日本人シェフ
ちょうどコロナと時を合わせてレストランをOPENさせた
La table de Kamiya
試練に襲われたことはいわずもがな・・・みんなあちこちで頑張っています。
少しずつトンネルの出口に近づいていると信じたい今日この頃。
コートダジュールのカーニュシュールメールという海の目の前にあるKAMIYAは
写真でもわかるようにレストランの中に大きな木があります。
切らないでそのまま残したのです。
素敵なレストラン。コロナ終結し、ウクライナとロシアの戦争が終わったら
次回訪れたいレストランの一つであるのは間違いない。
お食事も素晴らしい!お勧めです。
明日なにか起こるか誰も予想はできないけれど、それでも元気に励まし合って進みま
しょう。
出口のないトンネルはないですから。
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芸術の街 パり
現在パリの凱旋門はこんな風に布で覆われてます。
ミルジョワの代表が インスタでアップしたら、工事中なんですか というコメントがきました。
まあ、、、芸術は紙一重ですから、このコメントもわからなくはありません。
いまパリに戻られた、元ワーホリの方がパリから送ってくれた写真ですが
遠目でみれば まあまあ ですけど 近くではみないほうがいいというコメント付きです。
なんとなくわかるような~
おそらく この興味深い凱旋門を直にみるチャンスは私にはないかと思いますが、
フランスは本当にいろんな芸術家がいて それを受け入れて現実に表現することを許している
フランスの国の大きさを感じます。
日本なら お歴々が前例がないだとか この時期にイベントはとか うんだらくんだらいって 簡単にはこのような大胆なトライはさせてもらえないでしょう。
ちょっとした挑戦ですら GO サインをもらうのは大変です。
あ~~フランスのような大きさを持てるようになるのは 何世紀なんだろう・・・
早く大きな心のフランスに行けますように!
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のいばらがフランスへ
先日NHK BSでバラのルーツの番組をたまたま聞いてましたら
ヨーロッパ原産だとばかり思っていたバラはなんとアジアからのものだったとか・・・
なによりも よくヨーロッパのお宅のお庭でアーチがたに這わせているバラのルーツは日本の“のいばら”と聞いて驚きました。
それから 日本の北でよく咲いているハマナスの花はドイツにわたりいまではドイツの街のあちこちに咲いているのだと。
どのくらいのドイツ人が日本から来た花だということを知っているだろうか、、、
というわけで 今や花といえば 薔薇 そしてバラの花をみてバラとわからない人はおそらくほぼいないであろうほど 知名度のあるこの花は 日本とアジアからフランスへ渡り、なんとナポレオンの妻ジョゼフィーヌが今の薔薇となるようにお金に糸目をつけず、人を雇い、改良に改良をかさねて作らせたものだと知りました。
ご存知でしたか?
フランスで美しく改良されたバラのルーツはアジアだったということ なんだか複雑。
あれから私は 野生の“のいばら”をみるたびに ここから始まっていたのかと見入ってしまいます。
そしてルーツのこの“のいばら”はあまり見向きもされずに道端に咲いているのがなんとなく、気の毒な感じがしてしまうのです。
お金の力によって 美しく変化したバラの花 やはりそれでも改良で棘だけはとることが出来なかったのが “のいばら”の存在を訴えているように思えて、、、
ガッツポーズを送りたくなります。
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ミモザ祭り
日本がお雛様で雛人形が飾られる頃、フランスはミモザ祭りが行われる時期です。
南フランス コートダジュールの小さな村の ボームドミモザ ではミモザ祭りが
2月に行われています。とても可愛い村で 代表が数年前に訪れた時は夏でしたが、
とても印象に残っています。
昨年から今年もフランスへ旅行では行けそうにありませんが
いま 日本でも簡単にミモザが手に入るのでフランスを懐かしみながら
花を愛でたいと思います。
黄色の花は元気がでますね。
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フランスの冬
フランス パリの冬は乾いた寒さというか、雪はほとんど降りませんがとても寒いのです。年々温暖化ではありますが それでも 日本の東京よりはるかに寒いです。
そして パリジャン パリジェンヌは 冬休みは冬でも温暖なコートダジュールによく避寒地として選んで行きます。
とくにニースはイギリス人もよく冬に旅行に来ますので イギリス人の散歩道なんていう通りができたほどです。
パリに住む代表の友人から 今年の年始にニースからメールと写真が届いたそうです。
ニースの海は砂浜じゃないのはご存知ですか。
ニースは玉砂利浜なんです。 だから砂が知らないうちに靴に入り込むことがないのです。
海辺を散歩する人が多いのもそういうこともあるのかもしれません。
コロナが終結したら是非ニースの玉砂利を確かめにコートダジュールの旅はいかがでしょうか。
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パリ便り(2020年8月)
最後に見たパリ、エッフェル塔の景色
2020年8月19日
早いものでパリに来てからほぼ1年が経ちました。
たくさんの新しい発見と、学びがあった充実した貴重な1年でした。
日本を出て海外に住む事で、私は今まで何も知らなかったことに気づきました。世界情勢や日本社会のこと、無知だったと思います。外にいると嫌でも視野が広くなります。日本にずっといることも幸せだと思いますが、私は出て良かったと思います。
嫌なことも沢山ありました。日本にいる時は守られていて、何もかもがスムーズに進んでいたのでこっちの遅くて理解しがたい対応に分かってはいても日本のサービスに慣れていると受け入れるのに大変でした。何も悪い事をしていないのに差別的な言葉や感じ悪い態度をされたりもしました。でも、そういう態度をしてくる人は生粋のフランス人(親・祖先がヨーロッパの人)ではなく、フランスで生まれたかもしれないけど祖先の出身は外国、移民等々の人々でした(もちろんそういった環境でも良い方はたくさんいます)。もちろん人によるかとは思いますが、私が知り合ったフランスの方は、もちろん私と交流するということは元々日本や異国文化に興味がある方だからだと思いますが、嫌な思いをすることは1度もありませんでした。(役所の人以外)私に良くない態度をした人自身も差別を受けていて、自分よりも地位が低いとされるアジア人に日頃の鬱憤を晴らしているのかもしれません。
長期に渡るストライキにコロナと難しい年ではありましたが、パリの人達の優しさとユーモアに助けられ、楽しく過ごすことができました。また、地方に遊びに行ったときには知らない食べ物や景色に出会い、まだまだ知らないフランスの魅力があると知りました。1年で全てを知ることは不可能なのでまた戻ってこれたらいいなと思います。
ここに来て学んだこと、たくさんあって書ききれないですが、主に2つ上げるとすると、自分を信じて冷静に(感情的にならない)楽しんで毎日を過ごすことと、人との繋がりを大事にすることです。そして環境は変わりますが、日本にいてもフランスにいても基本的なことは何も変わらないです。どこにいても嫌なことはあるし苦手なことはあるのでその時々や場所で自分ができる事をしていたらどこでもやっていけると思います。
ただ、観光のおしゃれな部分だけのフランスのイメージで来ることはお勧めしません。それで苦労している日本の方はたくさんいます。来る前に言葉を学んだり、悪いことも知った上でそれでも行きたいというならよく準備をして計画をしたら良いと思います。メンタルがかなり強い方は大丈夫かもしれませんが、言葉や文化が全く違う環境で暮らすことは想像以上に厳しいです。
コロナで観光業界への影響が大きく、これからのフランスの状況も厳しいかとは思いますが、常に多くの人を魅了し、リピーターも多い国だと思うので徐々に復活する事を願います。フランス、フランス人を益々好きになった1年でした。支えてくれた全ての人に感謝します、ありがとうございました。
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パリ便り(2020年7月)
ジヴェルニー モネの庭
2020年7月25日
日本に帰国するまで1ヶ月を切りました。
あっという間のような、でも長い1年だったように感じます。
先日、以前からずっと行きたいと思っていたジヴェルニーのモネの庭と家に行くことができました。印象派で特にモネの絵が大好きなので、モネが絵を描くために作ったお庭と家を一度見てみたいと思っていました。私は車で約1時間10分程かけて行きましたが、パリから電車の後バスに乗り換えても行けるようです。
お庭は、睡蓮のある池を中心として水・光・様々な花々の自然の美しさが見事でした。
モネの家の中には自身の絵と、浮世絵のコレクターだったようで日本の景色や人々を描いた浮世絵が大量にお部屋に飾ってありました。とてもカラフルで可愛らしいお家でした。
お庭にもお花がたくさんあり、虫たち(ミツバチや蝶々)も集まっていてとても平和を感じられる場所でした。その他にもモネに影響された画家たちによる展示会があり、一日中楽しむ事ができました。行く際は必ず天気が良い日で、午前中に行くことをお勧めします。
7月14日はフランス革命記念日でした。初めてこの時にフランスにいたのですが、今年はコロナの影響により毎年行われているシャンゼリゼ大通りの軍事パレードはなく、コンコルド広場でのみセレモニーが行われたようです。パレードが中止になったのは第2次世界大戦以来だそうです。夜の花火はテレビで初めて見ましたが、とても華やかで美しくテレビでも十分に楽しめました。この日は1日中パレードや空軍のトリコロールカラーのデモ飛行、コンサート、花火などお祝いムード一色なのでフランス人にとってとても重要な日である事がよく分かります。
この日のために1年間練習を積み、準備をする部隊が繰り広げるパレードを次回は是非その場で見てみたいと思いました。
14日が過ぎるとフランスではバカンスに発つ人が多いため、パリは空っぽになるのだそうです。7月中旬から、レストランや商業施設などの屋内におけるマスク着用が義務化されましたが、美術館や映画館なども開くようになりとても外出しやすくなりました。人が密集するプールなどは人数制限があるそうですがビーチは観光客で溢れていて、あのコロナの外出制限は何だったのだろうかと思う程です。8月は本来、観光シーズンで海外からの観光客が沢山いるはずなのですが、今年は特別なので、より空っぽのパリの雰囲気を楽しみたいと思います。
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パリ便り(2020年6月)
シャンボール城
2020年6月28日
今月になり外に出やすくなったので、友人に誘われロワール地方のお城巡りに行ってきました。調べてみると、まだ閉まったままのお城や週末限定、時間がいつもより短いところもありましたが、大体は空いていて観光客がいなかったのでとてもスムーズに回ることができました。
ロワールのお城にはいつか行きたいと思っていたのですが、今回、本当に行って良かったと思うほどに素晴らしかったです。パリから車で約2時間半くらいで近く、丸2日間で十分に楽しむことができました。
たくさんおすすめはあるのですが、3つに厳選して紹介をさせて頂きます。まず1つ目は、シャンボール城。この地方で一番有名とも言える巨大な美しい建築のお城です。フランソワ1世がイタリアからあのレオナルド・ダヴィンチを招いて作らせたそうです。たくさん魅力があるのですが、中でも入ってすぐにある螺旋階段(上り下りを相手に出会うことなく同時にできる階段で画期的な発案)や、テラスから眺められる広大な敷地、お庭は圧巻でまるで貴族になったかのような気分でした。
2つ目はヴィランドリー城のお庭です。初めてフランス式のお庭を見ましたが、本当に言葉を失うほどに美しかったです。一緒にいたフランス人の友人も「色んなお庭を見てきたけど、ここが1番だわ。」と言っていました。手入れが素晴らしく、形・長さがきっちり整えられていて、湖のような大きな池には美しい白鳥もいて、ここで1日中過ごせると思えるくらいの心地よさでした。
3つ目はブロワ城で開催される夜のライトアップです。夏は日が沈むのが遅く22時半からだったのでブロワ城近くのホテルを予約して、お昼に城内を回って夜に再び来ました。ブロワの街の歴史のストーリーを上映したもので、お城の細部にまでマッチしていてよく出来ていて素晴らしかったです。城の真ん中に立ち、360度囲まれたお城に映し出されたプロジェクションマッピングを見るのはとても贅沢な気分でした。
その他にも眠れる森の美女のモデルとなったユッセ城、今回は閉まっていて行けなかったシュノンソー城もとても有名で、まだまだ素敵なお城がたくさんあるので、また絶対戻ってきたいと思いました。お城によってそれぞれ個性・特徴があり、その背景から歴史を学べるのと、周りにある街々もとても可愛くて雰囲気があり、自然を感じられるので本当におすすめです。
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パリ便り(2020年5月)
2020年5月5日
いつの間にか5月になり、フランスもこれ以上の外出制限は経済的にも人道的にも限界があるとのことで11日から徐々に制限解除の動きが出るようです。
それでも学校は中学校以上はまだ閉まったままで週に一回の登校、仕事もテレワークが可能なら6月まで引き続き行う、美術館、レストラン、カフェを含む人が集まるところは6月以降の再開を今後状況を見つつ変更していくなど段階的に進むようで、レストランが閉まっているならホテルの開業は難しいと思うので普通に働けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
それでも距離や時間、警察の目を気にせず外出できるというのは嬉しいことで、期限が見えてきたので少しホッとしています。
外出制限が出たことで自由な時間がたくさんでき、働いている時よりもフランス語に触れる時間を持てるようになりました。
色々とやってみた結果、今落ち着いた勉強法を少しご紹介してみたいと思います。
まず、外出制限が出て始めに色んな映画やドラマを見たりしていたのですが、やはりまだまだ基本的な単語が理解できていないので語彙を増やそうと始めたのがこちら。このCLE progressif du françaisの種類はグリーンの文法本など色々とありますが、この本の良いところは本を購入するとインターネット、携帯電話から専用サイトにアクセスして練習問題が出来ることです。この本で学んだことをさらにサイトで問題を解くことによって理解度のチェックと知識の定着になると思います。本自体もちょっと可愛いイラスト付きで分かりやすく、生活する上で絶対に必要な単語がシーン別で載っているのでかなり使えると思いました。単語にちなんだフランス語の表現も載っていて、興味深いです。 あと、フランス語の聞き取りが一番苦手でアドバイスを受けて始めたのが、RFIのサイト(savoirs.rfi.fr)です。このサイトは本当に使えます!たくさんの時事問題や生活等の項目から音声や文章を選ぶことができますが、私は主にMenuのApprendre et enseigner le français の中のcomprendre le fait du jour から選んで聞いています。勧められたのが、①まず記事の題名、プチ情報、キーワード(lexique)に目を通す。②何回か内容が大まかに分かるまで聞く。③その後理解度チェックの問題を解く。④もう一度transcriptionと一緒に音声を聞いて知らなかった単語や表現をメモする。このサイトの良いところは、フランス語を勉強している人向けのニュース(速すぎない、易しめのフランス語)が聞けるのでテレビのニュースを聞いても難しく感じる私にとって良かったのと、自分の興味のあるニュースを短い時間(1分ちょっと)で聞けて後でニュースを文章にしたもの(transcription)で単語や表現を確認して調べることができるのでとても効率が良くサボりたがりの私でも続いています。
主にこの二つだけをやって、たまに気分転換に映画やテレビ、本を見るようにしています。語学の勉強は時間がかかるし地道なことですが、無理せず楽しく続けられるようにしたいと思います。また仕事が出来るようになった時に前よりもみんなの会話が理解できているように、その時を楽しみにしたいと思います。
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パリ便り(2020年4月)
パリの自宅にて
2020年4月9日
世間でいうロックダウン(外出禁止・制限)の状態になってから3週目に入りました。
今思い起こしてみると、1週目はこれからどうなるのか不安に駆られたり、せっかくできた1ヶ月以上にもなる自宅での時間を有効に有意義に使わなくてはと焦っていました。
せっかくのこの機会に!と新しく何か始めてみてもなかなか続かなかったり、1ヶ月以上も暇があると思うとすぐにやる気にはならなかったりして、まずは身近な生活の部分から、普段よりもお料理に時間をかけてみたり、見たかったドラマや映画をみたり、3日に1回ほど外に出て自宅周辺のウォーキングで体を動かしたり、買い物に出たりしていました。
スーパーマーケットに行くとまず人数制限が設けられていて入るのに並び、入店すると入り口に殺菌ジェルとゴム手袋が置いてあって、それを見張りの強面なムッシューに指示を出されてしないと買い物ができないという感じでした。
初めの週はパリの人たちも慣れない状況に苛立ちを隠せない様子で、スーパーのレジに並んだ並んでないで喧嘩が勃発したり、スーパーのマダムに自動レジ機のエラーが出て尋ねると、そんなに近づいていないつもりが私から距離を置きなさい、離れなさいと強い口調で言われたりと私も含めイライラする状況で買い物に行くだけで疲れてしまっていました。
それでもいつも行くパン屋さんではバンダナをマスク代わりにして“KEEP SMILING”の精神で笑顔でパンを売っている姿に勇気をもらったりこんな状況でも売ってくれてありがとう、頑張ってね、とお客さん&店員さん同士声をかけ合う姿にフランス人の良さを感じました。
2週目からはみんな家族で過ごすのも飽きてきたのか、仕事場の仲間や友人から電話がかかってきて、皆それぞれ1週間経った状況を報告しあったり、励ましの言葉をかけ合って、自宅待機中何をしたか、笑ってポジティブになれる動画や癒されるビデオ・音楽など暇つぶしに良さそうなものを送りあったりしました。
私個人では色んな動画を見たり本を読んで感化され、また自分と向き合う時間が多くなったため、ノートに色んなことを書いたり、自分が感じていること、今何ができるか、外出制限が終わったら何をしたいか、これから何を大事にして生きていきたいか等々を日々考えて、自分が本当に好きなもの、大事にしていたものを思い出すようになりました。やるべき事がなくなると本質的に何がしたいのかが見つかるのかもしれません。
また、子どもの頃以来していなかったデッサンを色鉛筆でしてみました。
色々と飽きた時の時間つぶしに丁度良いので気が向いたらちょこちょこしたいと思います。
先週の6日から買い物でちょっと家を出る際にも外出証明書の記入が必要になり、名前、生年月日、住所、何の目的で外出するのか、日付・時間・サインを書いて持って外出し、警官に聞かれたら見せるそうです。私も大家さんからコピーしたものを数枚いただきました。
また、8日からは10〜19時の時間帯で運動目的の外出が禁止になりました。
最近パリでは25度を超える日もあり暖かくなって外に出る人が増えてきた印象があったので、やむ終えないのかもしれません。
最後に、最近見た映画でとても良かったのを紹介したいと思います。Dany Boon監督作品の“ Bienvenue chez les Ch’tis” です。とにかくすっごく笑えます。あまりフランス映画に共感できるものに出会えていなかったのですが、今まで見たフランス映画で一番笑えました。南フランスの銀行に勤める主人公が転勤で北の地方に住むことになり、主に言葉(表現やアクセント)や文化の違いに触れた作品になっているのですが、内容はあまり難しくないし、フランス語や地域の文化の勉強にもなるのでとにかくおすすめです。沢山のフランス人から良い映画だと勧めてもらいました。俳優さんたちもとても良いです。あまりの可笑しさに一人で大爆笑して、見終わった後も思い出し笑いに苦しまされました。たまたま数年前フランス人の友人に勧められて購入して持っていたDVDを見てみたらこれも同じ監督で、ベルギーのフランス語を皮肉った作品だそうですが、このテーマが好きな監督みたいです。でも笑うポイントは人物のキャラクターやユーモアで言葉の違いによる皮肉ではないので素直に楽しめます。
まだ先が見えない自宅生活ですが、毎日好きな時間に起きれて好きな事ができる時間でもあります。皆が同じ状況なので決して悲観せずに過ごしたいと思います。
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パリ便り(2020年3月)
モンマルトルの丘からの眺め
2020年3月17日
最近のパリの状況、起こったことを私なりに説明したいと思います。
1月末〜2月始めにウイルスのニュースが出始めて、横浜のクルーズ船のニュースをよく見るようになりました。フランスでは気にしつつもまだ話題にする程度でした。
2月中旬ごろアジアへの蔓延からアジア人差別という言葉をよく耳にするようになり、私はそれまであまり感じていなかったのですが、2月末頃から通りを歩いている時やホテルで働いている時にお客さまから心ない言葉を言われたりして、初めは何とも思っていなかったのが、重なると自分自身もそういう態度に対して言い返せないことや言葉がうまく理解できない時の焦りや自分への苛立ちが募り、ナーバスになっていたことから必要以上に傷ついたり疲れていました。
でも近くにいる同僚はすぐに異変に気付いてくれて、話を聞きアドバイスをくれてとても励まされました。
2月末からアジアのお客さまのキャンセルが相次ぎ、3月にはアメリカがヨーロッパからの便を全てキャンセルにするということでほぼお客さまを失うことになりました。
また、イタリアに続きヨーロッパ全体にも蔓延が広がり、フランスもあっという間に深刻な状況になりました。
そして先週、大統領から全ての学校をクローズする、無駄な外出は控えるようにとのスピーチがあり、その後カフェやレストラン、美術館、エッフェル塔も全てクローズになり、一昨日に明日からホテルが1ヶ月の間閉めることになるとの連絡を受けました。
そして昨日、再び大統領から17日の昼の12時から15日間の外出禁止が言い渡され、食料の買い物と仕事のためやむを得ず職場に行かなければならない場合以外は外に出てはいけない、不要な外出をした者には罰金が課せられるとのことでした。
今日の朝出勤して急いでホテルを閉める用意をし、10時半には出るようにしてその後買い物をして明日から1ヶ月どう過ごそうかと考えています。
何よりも1ヶ月間、毎日会えていた大好きな同僚たちに会えなくなるのが本当に悲しいです。そして1ヶ月仕事もなくてずっと1人で家にいなければならない状況になったことがないので、これからどうなるのか誰にも分かりません。
でも、1ヶ月自分と向き合うお休みをもらえたと思い、出来ること、やってみたかったことをしてみようと思います。
色々ありますが、思うことはここに来て本当に良かったということです。
日本にいたら知り得なかった、出会えなかった人、文化や価値観があまりにも多く、良いこともそうでないことも毎日学ぶことがたくさんあります。
そして日本にいた頃は我慢できていたことが周りに影響されているからなのか?良くも悪くも自分でも驚くほど感情的になったりします。
本音で話すと絆が出来たりして、生きている感じがします。笑
パリにいる人たちの前向きさや思いやり、ユーモアにも毎度助けられます。ここに来る前よりもパリでの生活が本当に日に日に大事になっています。
ウイルスで大変な思いをされている方がたくさんいる中、自分は元気でいます。
早くこの状況が良くなるように、今は耐えて外出をなくし一日も早く日常が取り戻せるように願います。
そして無駄な心配はし過ぎないように。
前向きに過ごしたいと思います。
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パリ便り(2020年2月 その2)
コンコルド広場
2020年2月25日
早いものでワーホリ生活も残り半分となりました。
ホテルは今シーズンオフ中で比較的穏やかに過ごせていますが、来週あたりからまたファッションウィークのため忙しくなりそうです。
最近は以前からも少しずつ行っていたのですが、お休みの日に美術館巡りとカフェ巡りを始めました。
パリは本当にたくさんの美術館があり、行き始めるとまだまだ行ってみたい美術館が次々と出てきます。そして展示が時期によって変わるので、芸術、美術好きにとってパリに住むことは本当に恵まれた環境にいることだなあと感じられます。
一番最近に訪れたのは、コンコルド広場近くのJeu de Paumeです。
お客さまから良かったと聞き行って見たのですが、小さい美術館だと思っていたら思いの外盛りだくさんで、写真や動画等で説明も多くあったので、じっくり3時間ほど見て楽しむことができました。独特の世界観で新しく綺麗な美術館でした。
また、フランス人の友人から教えてもらった図書館にも行ってきました。家から徒歩10〜15分ほどの(パリ東駅近く)Médiathèque Françoise Saganという図書館で、図書カードを作ると本や雑誌は無料で、CD、DVDは年間約60ユーロで借りることができます。勉強スペース、パソコンスペース、落ち着いた雰囲気の素敵な中庭もあり、コーヒーも頂くことができます。また、館内のパンフレットを見ると平日のお昼の時間に無料で、会話、文法、筆記等のフランス語の授業を受けることもできます。最近フランス語力の伸び悩みを感じ、フランス人同士の会話についていくのにはまだまだだと感じていたので、スケジュールが合う時に参加して毎週映画も借りて見たいと思います。そのほかにも同僚から教えてもらった、Le cnamという学校のフランス語授業で社会人向けの授業(有料)があるようなので3月から試しに受けてみようと思います。
フランス語を勉強すればするほど、正しいフランス語を話す、書くことの難しさをより感じますが、また面白さもより一層感じます。
折り返し地点、半年後に成長できているように後悔のないよう日々過ごしていきたいです。
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パリ便り(2020年2月)
2020年2月10日
2月に入りましたが、パリでは暖かい日が続いています。
先月末は就労先のホテルで従業員に向けてGalette des Roisが行われました。このホテルでは毎年1月に参加できる従業員みんなでするそうで、いつも近くのパン屋さんでケーキを購入し、ホテルのオーナーも含めてケーキを分け合って頂きます。掃除のスタッフ、ベルボーイ、レセプション等々みんなが一緒にテーブルを囲んで、普段は真面目に仕事をしているスタッフ達が笑いを交えながらシャンパンなどの飲み物と一緒にケーキを頂き、去年無事に働けたことへの感謝と今年一年の健康を願いました。ケーキの中にいくつかfèveと呼ばれる小さな人形が入っていて、これが自分のケーキに入っていたら王様、または女王となり、今年一番幸せになれるという話もあるそうです。
私のケーキには入っていなかったのですが、優しいスタッフの人が見つけた人形を初めてのGalette des Roisということで私にくれました。王冠をかぶって他にも見つけた男性スタッフと一緒に王様、王女ペアで写真を撮り、とても良い思い出になりました。
また、毎年1月に来られるアメリカ人のファッション関係のマダムに、私は初対面だったのですが、とても親日家の方で私が日本から来たと知ると、日本食レストランに行くので一緒にどうかと誘ってくださいました。チュイルリー近くのSt Honoré通りから細道(Rue de la Sourdière)に入ったところにあるJINという2014年にミシュラン一つ星を獲得したレストランで、お寿司のコースと日本酒を頂きました。ヨーロッパの食材と日本料理の融合は芸術のようにも思え、従業員はシェフはもちろん、サーバーも全て日本人できめ細かいおもてなしでとても素晴らしい時間でした。日本酒もとても美味しかったです。パリでしか味わえない日本食を頂けてとても貴重な体験になりました。
12・1月はストライキのため地下鉄が使えず、休みの日に行きたいところに行けなかったり、外に出るのが億劫になっていたのですが、もう今では通常通り使えるようになったので、今月からは美術館やカフェ、様々な施設に出向きたい思っています。
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パリ便り(2020年1月)
2020年1月15日
あっという間に新年になりました。
クリスマスはアジアのお客さまが半分以上いらして、年末年始は世界中、主にロシアや韓国からのお客さまでした。24・25日はほぼ全てのレストラン、スーパーが閉まっていて、クリスマスに空いているのは美術館とオペラ・シャンゼリゼにあるモノプリくらいでした。
12月5日からもう1ヶ月以上もストライキが続いています。史上最長の鉄道ストのようです。
地下鉄は自動運転の1番と14番以外はほぼ止まっていて、遠くに住んでいて朝早くから出勤しなければならない従業員はホテルに泊まって働いています。
バスは日によって動く路線があったりなかったりで、待っていてもすでに満員でバス停に止まってくれなかったり待っていても全然来なかったりします。
それでも今週からは前に比べて乗れる路線が増えてきました。
初めは休みの日に行きたいところに行けずストレスに感じていましたが、歩くことで今まで知らなかった道やお店に出会えたり、前よりも少しバスに詳しくなったりと悪いことばかりではく、環境に慣れてきました。
年が明けて1月初めには2ヶ月前にチケットを購入したルーヴルのダヴィンチ展に行きました。
世界中からダヴィンチ展目的の観光客が集まっていて、平日の昼時でとても混んでいました。
レオナルド・ダヴィンチがどのようにして有名な画家になっていったのか、絵画の授業で描いたスケッチから有名な作品まで多数展示されていて、入り口にあったガイドブックには作品の詳細が書かれていてフランス語の勉強にもなりとても興味深かったです。
10年ぶりくらいにルーヴル美術館に行きましたが、結構変わっていて最新のロッカーがあったりショッピングマートがあったりと新しくなっていました。
先週からパリではセール(solde)が始まりました。いつもは6週間あるそうですが、今年は4週間だそうです。
職場の元上司に誘われて一緒に初のパリsoldeに行ってきました。ギャラリーラファイエットに行ったのですが、質の良いものが40−50%引きになっていて本当にお買い得でした。
日本でのセールは人が混んでいて服も残り物感があるのであまり行っていませんでしたが、平日だったからかあまり人がいなくて良いものがかなり値引きされていたのでとても楽しくお買い物をすることができました。
今週からまたファッションイベントのためホテルは満室になり忙しくなります。
今月末にホテルのオーナーが従業員向けにガレット・デ・ロワをするそうなので楽しみに頑張りたいと思います。
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パリ便り(ストラスブール&コルマール)
コルマール
12月10日
12月初めに2日間のお休みの間でストラスブールとコルマールに行って来ました。
本当は1週間後に行く予定だったのですが、5日から始まるストライキを避けて急遽早めに行くことにしました。
目的はもちろん、クリスマスマーケットです。
アルザス地方にあるストラスブールは、長年戦争でドイツとフランスが領有権を争った歴史があり、今はフランス国内ですが街並みや食文化などドイツの名残があります。
パリからTGVで2時間で行くことができるので週末だけでも充分楽しむことができます。
この街はクリスマスマーケットで有名ですが、食文化も魅力的で、中でもchoucroute(塩漬けキャベツを発酵させたもの、ソーセージや豚肉と一緒に食べる)と白ワインのGewurztraminerはこの地方の名物で、フランス人の上司からは、これを絶対食べてから帰ってきなさい!と念を押されました。
カテドラル(大聖堂)近くのレストランChez Yvonneで頂いたのですが、お店の雰囲気がとても良く、12時を過ぎると予約客しか入れないほどに人気で食事もワインもとても美味しかったです。
ドイツを感じさせる街並みで、クリスマスのデコレーションでさらに可愛いらしくクリスマスの雰囲気を存分に楽しむことができました。
次の日はジブリの映画「ハウルの城」のモデルになったとも言われるコルマールへ。
Strasbourgから電車で30分で着きました。
小さい街ですが、街中に行くと伽話に出てきそうな可愛い家々が並んでいて、ため息が出るほど街並みが美しかったです。小さい街なので半日で充分見て回れます。
クリスマスの時期も良いですが、機会があれば次回は夏に行ってみたいと思いました。
パリに帰着して現実に戻り、5日からは無期限のストライキが始まってもう2週目に入りました。
同僚の中には遠くから通う人はホテルに泊まったり、1時間以上かけて徒歩で通勤する人もいて体調を崩してしまったり皆疲れが出てきているので本当に早く終わって欲しいです。
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コルシカの風景
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フランス・コルシカの風景
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フランスの風景
フランスの風景
パリの風景
フランスの風景
バラの季節 第2弾
パリから列車で小一時間のところにある中世の街のPrivins
この町のなかにバラ園があります。本当にすばらしい空間なんです。
パリからも遠くないので 是非訪れてみてはいかがでしょうか・・・
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フランスの5月6月はこの花たちが主役です
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復活祭
フランスは毎年日にちはかわるのですが 3月末から4月にかけて
復活祭があります。
La Pâques (パック)
今年は 3月31日4月1日でした。
お花屋さんではこんなオブジェが。
そして卵の形をしたショコラがたくさん売られます。
なぜかウサギとともに・・・
もともとはキリスト教のお祭りのようですが、すっかり商業化されてます。
対象は子供ですが・・・
4月1日は ポワソンダブリールPoisson d’avril
日本ではエープリールフールと言われてますが あまり今は話題になってませんね。
パリのチョコレート屋さんでみつけたポワソンダブリールにちなんだショコラと
トゥールの田舎のパン屋さんでみつけたクッキーの魚
フランスの春はこんな行事からはじまります。
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