のいばらがフランスへ
先日NHK BSでバラのルーツの番組をたまたま聞いてましたら
ヨーロッパ原産だとばかり思っていたバラはなんとアジアからのものだったとか・・・
なによりも よくヨーロッパのお宅のお庭でアーチがたに這わせているバラのルーツは日本の“のいばら”と聞いて驚きました。
それから 日本の北でよく咲いているハマナスの花はドイツにわたりいまではドイツの街のあちこちに咲いているのだと。
どのくらいのドイツ人が日本から来た花だということを知っているだろうか、、、
というわけで 今や花といえば 薔薇 そしてバラの花をみてバラとわからない人はおそらくほぼいないであろうほど 知名度のあるこの花は 日本とアジアからフランスへ渡り、なんとナポレオンの妻ジョゼフィーヌが今の薔薇となるようにお金に糸目をつけず、人を雇い、改良に改良をかさねて作らせたものだと知りました。
ご存知でしたか?
フランスで美しく改良されたバラのルーツはアジアだったということ なんだか複雑。
あれから私は 野生の“のいばら”をみるたびに ここから始まっていたのかと見入ってしまいます。
そしてルーツのこの“のいばら”はあまり見向きもされずに道端に咲いているのがなんとなく、気の毒な感じがしてしまうのです。
お金の力によって 美しく変化したバラの花 やはりそれでも改良で棘だけはとることが出来なかったのが “のいばら”の存在を訴えているように思えて、、、
ガッツポーズを送りたくなります。
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