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フランス流に、「旬」 をいただく。

今年の春は 放射能の影響で 
大好きなタケノコも 食べられないと思っていたところ
幸いにも 我が家の周辺は大丈夫だとのことで
連日のように 掘りたてのタケノコが届きました

大鍋で茹で上げ 若竹煮にしたり タケノコご飯にしたり
本当に掘ったばかりなら 太い部分を生のまま細い千切りにして
味噌汁にすると 美味しい出汁が出て 当に春の吸い物になります。

タケノコが湯で上ると 外皮を両手で開くように すっと剥がす度に
(これが何とも言えず 快感!)
まるで絹のような薄皮が中から顔を出し
これが食べられたらいいのに・・・といつも思っていました。

先日 この皮が本当に食べられると知り
早速 恐る恐るマスタードの効いたフレンチドレッシングを添えて
付け根に近い部分を かぷっとかじってみたところ
まあ!何とも言えない優しい上品な味わい!

今までは捨ててしまい なんて勿体ないことしていたのか。
でも この部分は 市販されている茹でたタケノコでは手に入らないので
苦労してでも 掘りたてを湯がくからこそ 食せるもの。

美味しいものを食べるには 
やはり 手を掛けなければいけないのだと思いました。

この部分は アーティチョーク(チョウセンアザミ)の
蕾の萼(がく)の付け根部分に よく似ているとのこと。

以前 アーティチョークを見かけた時
これ何なんだろう?どうやって食べるんだろう?
味も食感も 想像つきませんでしたが
タケノコのおかげで チョット分かるようになりました。

機会があれば 今度は本物のアーティチョークで 
試してみたいと思います



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